心がけること

信頼感と安心感を持続して与え続ける事。
安心感を持続させる為に必要な事、それは"主からの『声掛け』"です。電話でオナニーを指示します。
「はいそこ触って！」　・・・・・そのまま、では下僕が不安になってしまいます。指示通りに動けているか、今どんな気分かを常に確認してあげましょう。

『どう？触れた？』
『気持ちい？』
『そこ触るとどんな感じ？恥ずかしがらずに言ってごらん。』

などと、声をかけてあげると良いでしょう。
その結果訪れたオーガズムににより、主に対して自然と信頼感が増幅します。

開発部位

乳首/クリ/Ｇスポット/膣/オルチオ/尿道/肛門～直腸
などが代表となる開発部位です。
尿道は雑菌で炎症起こしやすいので初心者の方にはおススメしません。

1.オーガズムレベルの検証

下僕を電話で肉体開発していく上で、現時点での肉体感度を知る必要があります。イキづらいとか、中イキはまだとか、イッた経験が無いなど、なるべく開発の進んでいないドＭの体が理想ですが、なかなかそうも行かないでしょう。下僕となるＭがどのレベルのオーガズムを経験しているのかを、下記メソッドを進めながら確認していきます。

2.外イキ(クリイキ)調教

基本となるのが外イキと言われるオーガズム。男性のオーガズムのようにサッとやって来てサッと帰っていく、そんな淡白な快感です。最高のオーガズムは中イキですが、外イキを覚える事で中イキに達しやすくなりますので、まずは段階的に外イキから。

外イキは主にクリトリスへの刺激で達成される為、"クリイキ"と呼ばれます。下僕には電話でクリトリスをいじるよう指示をします。性欲管理まで調教できていれば、主の声を聴くだけでジワジワとアソコが濡れてきます。ちゃんと濡れているか電話で聞いて、チェックしながら進めます。
ローターの使用もかなり有効です。

クリトリスはデリケートな先端ばかりを責めると、炎症を起こして痛くなり、逆にイキづらくなってきます。

実は普段私たちが目にするクリトリスは先端の亀頭みたい部分だけなのです。

先端以外は皮の奥に隠れてしまっています。どちらかと言うと、その奥の長い部分をチンコをシゴくように刺激してあげたほうが深い快感が得られます。

つまり男性のチンコと同じように亀頭ばかり責められるより、棒もしっかりシゴいてもらえば、よりイキやすいのと一緒です。

この知識をそのまま電話越しのＭに伝えましょう。

もし外イキを覚えているＭであればより早くイク事ができるようになりますし、まだ外イキすら感じた事がないＭでも、初めての外イキを体感する事ができるようになります。

3.中イキ(膣イキ)調教/ポルチオ開発含む

Ｇスポット

中イキに絶対に外せない重要性感帯。
Ｇスポットを刺激すると中イキを起し易いのですが、相手のＭがＧスポットの存在、場所を知らなくてはとても困難。
上手に伝えられるよう、まずは主である自分がＧスポットの場所をしっかり把握しておく必要があります。頑張って覚えましょうね！

Ｇスポットの場所は指を入れてすぐお腹部分にある恥骨付近にあります。押すと恥骨がコリコリしているのですぐに解ります。

実はＧスポットは２箇所あり、Ｇスポット、その奥約1.5センチの場所にＡＧスポットがあるのはご存知ですか？

ＡＧとは（アダムジー）の略でそこを刺激する事で、より一層深い快感に襲われます。
Ｇスポットを刺激させている最中も、主からの声掛けが途切れないよう注意しましょう。

このＧスポット、ＡＧスポットを指の先でトントントンと叩くように刺激する事で徐々に気持ちよさが上昇してきます。
下僕のＭに、しっかりＧスポットとＡＧスポットの名前、快感を覚えこませます。

ポルチオ

皆さんはポルチオ開発って言葉を聞いた事ありますか？一度覚えたら忘れない快感の強烈な中イキ性感帯。女性が普通にオナニーをしていてもポルチオでの快感は得られないので、しっかり教えて仕込んであげましょう。

まずポルチオの位置はとても簡単。

膣（ちつ）の一番奥にあるでっぱりがポルチオ。
このポルチオを刺激してあげることで、最高の快感が得られます。

ただし、普通にポルチオを刺激してもなかなかポルチオは反応してくれません。

ただ強く突いたり、叩いたりすのでのはなく、一定のリズムでグイ、グイ、と押してあげる事がポイントです。

その際、乳首も同時に刺激させたり、耳たぶを触らせたりします。

そしてポルチオでオーガズムを迎えると、同時に触っていた部位が性感帯のように触っただけで感じるようになっていきます。

かなり時間がかかりますが、感度の良い体に仕上げてあげましょう。

4.アナル開発

アナルも開発が必要な部位。特に男性のＭを調教するには必須の場所。女性のＭでも、アナルの快感も覚えさせておいたほうが調教バリュエーションが増えて良いでしょう。

用意するもの

• イチジク浣腸
• 洗面器
• ローション
• エネマグラ（あれば）

洗浄

アナルは洗浄もプレイの内！

アナルとは肛門ですよね。普通にアナルを攻撃すると大便で大変な事になる為、アナルプレイを行なう前に必ず"直腸洗浄"を行ないます。

洗浄に使うのは主に"イチジク浣腸"です。

普通はグリセリンを使いますが、指やエネマグラの届く範囲＋αだけ洗浄できれば良いので、イチジク浣腸に入れるのはぬるま湯でもＯＫです。

洗浄に関する詳しい知識はこちらのサイトが参考になります。

肛門に注入したお湯を洗面器に出させるなど、洗浄時も羞恥プレイを楽しむ事ができます。

開発

指で直接挿入させる、もしくはエネマグラ（現アネロス）があれば最適です。

エネマグラは元々、前立腺肥大治療の為作られた医療品。用途が前立腺刺激な為、オーガズムしてしまう事から性具として広まってしまったものです。現在は性具としてアネロスと言う名前で出回っているものが本物です。

アナルは愛液がでないので必ずローションをたっぷり使って下さい。

直腸には神経が集中しているそうで、指やエネマグラを出し入れしているだけでも快感が得られます。特に直腸からポルチオ部分に間接的に当たるように刺激する事で開発しやすくなります。

ただし、オーガズムを初回で迎えることは難しいです。アナル開発は焦らず、とにかく回数をこなす事。

一度イク事ができれば次回からも楽にいけるでしょう。

肉体開発の仕上げ

肉体開発によって感度がかなりアップしたＭの身体に最後の仕上げを施します。

方法はとても簡単です。

Ｍは強い快感をしってしまったので、アソコがうずいて仕方がありません。

そこで、前章で学んだ『性欲管理』を行ないます。肉体開発で学んだ快感は、本来はガマンと苦痛の末の快楽として活用するものです。
実際に調教を行なう際は、そう簡単に快楽を与えてはいけません！

アナタがやる事は出来るだけ痛い思いをさせてあげる事。

痛みが激しいほど、快楽が倍増して跳ね返ってきます。

痛みに耐え、痛みに耐え、やっと快楽に辿り着くことで、本来の２倍、３倍の快楽を得られるようになります。

どんな激しい痛みにも耐えるのは、アナタに教えられた最高の快楽を知っているからです。

Ｍを新たに覚えた最高の快楽で縛り付ける事で、快楽のコントロールをマスターしてください！

肉体開発に限らず、SMプレイや調教をする上で役に立つ便利アイテムです。
開発途中で使うもよし、開発がかなり進んでから使うもよし！

貞操帯

　
性欲管理にもってこいのアイテム！ご主人様の命令があるまで外すことは許されない。オナニー、セックス防止に役立ちます。

口枷・猿ぐつわ

電話エッチでは唯一のコミュニケーションが声！口答えさえゆるさない禁断のアイテム。アエギ声だけは聞けるのでかなり良いアイテムです。タオルや手ぬぐいなどでもＯＫ。

アイマスク

アイマスクを付けさせることで、より電話越しの主人の声に集中させられる。こちらもタオルや手ぬぐいなどでもＯＫ。

ロウソク

主人の命令ひとつで簡単に身体に痛みを与える事が可能！熱く焼けたロウをたらす部位を細かく指定する事が大事。

洗濯バサミ

非常に重宝する乳首イジメアイテムです。ポルチオ開発をする際にも乳首に挟ませておくだけで、敏感な乳首に仕上がります。洗濯バサミに紐をつける事が基本で、引っ張りやすくします。お仕置きの際に乳首をつまませて、いっきに紐を引っ張らせる、と言う感じで使います。

乳首ピアス

洗濯バサミの上をゆく乳首攻めアイテムの乳首ピアスがオススメです♪輪っかタイプのピアスを付けさせれば、乳首を攻撃する際にとても重宝します。
使い方は輪っかにピンクローターをぶらさげて電源を入れるだけでも、Ｍを感じさせる事が可能です。ポルチオ開発の際に乳首をいじらせておけば、乳首のピンクローターをＯＮにするだけで地獄の快感をもたらせてくれるので乳首の感度向上に役立ちます。

エネマグラ

先ほども登場しました別名アネロス。アナル開発にもプレイにも使えるアイテム。特に男性のＭを開発する際には大変重宝します。

ディルド・電動バイブ

電話エッチでのＳＭには必須とも言えるアイテム。局部を責めるにはやはり最上級アイテム。